3月6日に国立国際医療研究センターにて母子手帳に関する研究の報告会が開催されました。これは2020年度~2022年度まで3年間行われた「母子健康手帳のグローバルな視点を加味した再評価と切れ目のない母子保健サービスに係る研究班」の最終報告会でした。
報告会では、オランダから公衆衛生医のアンネケ・ケスラー氏をお招きするとともに、研究班から海外実態調査、歴史分析、多様性分析、国内実態調査などの報告を行いました。
研究班には、HANDSの中村安秀シニアアドバイザー(研究班研究代表者、日本WHO協会理事長)、當山紀子理事(琉球大学講師)、渡邉洋子テクニカルアドバイザー(東京都八王子市保健所長)、板東あけみテクニカルアドバイザー(国際母子手帳委員会事務局長)が参加しており、またHANDSは報告会の運営をサポートしました。