シエラレオネ事業:活動の様子が届きました

シエラレオネに滞在していたプロジェクトマネージャーより活動の様子が届きました。2回分続けてご紹介します。

HANDSシエラレオネのfacebookではオンタイムで現地からの活動報告がご覧いただけます。こちらでご紹介しきれていない他の写真なども紹介しています。
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10月9日
現在、各学校で週2回曜日を決めて、モリンガ給食を提供しています。国連世界食糧計画が米、豆、油、塩を配布し、それ以外の食材と調理する女性は学校と地域住民が負担します。学校を訪れた日が、たまたまモリンガ給食でした3校での調理と給食の風景、そして3校それぞれ独自のモリンガ給食の紹介です。3校共に、美味しかったです。




10月13日
小学校から地域住民に、モリンガを活かした持続可能な栄養改善の活動が、どれくらい効果があるかのかを研究としても立証することで、より多くのアフリカの農村部に広げていきたいと考えています。活動と並行して今回も1年前に行った12校の4年生の児童約500人と、ランダムに選んだ各校10名の保護者の自宅計120軒を訪問して、インタビュー調査を行いました。各校の先生方など地元関係者の多大な協力のもとで、予定どおり出発前日に全て終えることができました。雨で道が悪く、時にはバイクや歩いての移動でしたが、昨年8月に行った各児童宅1本のマイ・モリンガも順調に育ち、母親支援グループの女性たちの広報活動もあって、着実に自宅でモリンガ料理を食している家庭が増えていることが分かりました。