ビジョン(理念)
どんな場所でも、誰であっても、健康で幸せに暮らすことができる社会をめざします。
※「健康」とは身体だけでなく、心も社会的におかれている立場なども含めて、すべてが満たされた状態であると考えます。
ミッション(使命)
保健医療の仕組みづくりと人づくりを通じて、世界の人びとが自らの健康を守ることができる社会を実現するために行動します。
大切にしていること
いのちの格差をなくす
子どもや女性、貧困層やへき地に暮らす人たちが、必要とするときに基本的な保健医療サービスを受けられるような仕組みづくりに優先的に取り組みます。
現地の人たちが主役
誰もが健康的に生き、健康的な社会をつくる「ちから」をもっています。その「ちから」の存在に自らが気づき、発揮していくことができるよう、黒子となってささえます。
残る仕組みをつくる
HANDSが去った後でも、誰もが健康に生きる社会づくりの取り組みが継続されるよう、現地に合った方法を提案していきます。
互いに学ぶ
健康的に幸せに生きる方法は、途上国からも学ぶことができます。得た学びは日本国内にも発信していきます。
ロゴの意味
このロゴは、「いろんな立場のひとが手と手を取り合って、お互いに影響しあう」ことがモチーフになっています。
2000年のHANDS設立当時から抱いていた、「HANDSは国際保健医療に関する専門家集団。でも、独りよがりにならず、先進国や途上国のNGO/NPOや政府および国際機関と手を取り合っていきたい。そして、いろんな国や地域の人びとと一緒に学ぶ中で、その地域の人びとが自立して健康な社会を形成できるように働きかけていきたい。主役は途上国の人たち。」という思いが込められています。