世界各国で、保健医療の仕組みづくりと人づくり
健康な村を支える人づくり(さまざまな病気やリスクを予防する)
パプアニューギニア(2014年~)
お母さんや女性が元気に暮らすために、必要な医療サービスを受けられる社会の実現をめざします。
ケニア(2005年~)
地域レベルで母子を中心とした住民の健康問題に取り組むために、重要な担い手である保健ボランティアの毎日の積み重ねを支援します。
シエラレオネ(2019年~)
小学校から地域へと育む、自立した持続可能な食糧の安全保障と栄養改善の実現をめざします。
ブラジル(2001年~2015年)
アマゾンの森で、持続可能な農法「アグロフォレストリー」を普及し、食料生産と収入を向上させることで健康状態を改善しました。
母と子の命を守る人づくり(誰もが必要な保健医療サービスを受けることができる)
母子健康手帳
日本で生まれた母子健康手帳。母子の命を守るために、自国版をつくり発展させようと取り組む人びとをサポートします。
母子手帳国際会議
国際母子手帳委員会と協力して世界各国で母子手帳が有効活用されるように活動を行っています。
リトルベビーハンドブック(LBH)
小さく生まれたお子さんの育児支援。母子手帳と一緒に使うリトルベビーハンドブック(LBH)を必要な人びとに届くように支援します。
保護者サークル情報(リトルベビーハンドブック)
小さく生まれた赤ちゃんやNICU(新生児集中治療室)、GCU(新生児回復室)を経験した保護者の方たちのサークル情報を公開しています。
ジブチ(2013年~2015年)
お母さんや赤ちゃんに一番近い助産師が、保健医療施設でよりよいケアを提供できるようになることをめざしています。 (JICA技術協力プロジェクト)
フィリピン(2008年~2016年)
東ビサヤ地域で、リスクの高いお産に適切に対処できるようにすることで、妊産婦と新生児の命を守ります。 (JICA技術協力プロジェクト)
その他の海外事業
専門家派遣(2011年~2017年)
アンゴラ(母子手帳事業)
JICA母子保健プロジェクトにおいて、母子手帳活動をサポートする専門家として、3名を派遣しました。
調査
母子保健や開発事業実施の経験を活かして、JICAや外務省などからの委託調査を実施しています。
プロジェクト国内の活動
東北復興支援(2011年~2015年)
家族の笑顔が、子どもの笑顔。未来・再生の芽である子どもたちを支える人々とともに安心して子育てできるまちづくりをめざしました。
研修
途上国国民の健康を担う人材が来日し、保健医療現場を視察しながら、日本が経た歴史や経験を学ぶ研修。その企画実施や講義の講師を引き受けます。
広報・啓発
国際協力への関心や共感、理解を深め、途上国と日本との距離を近づけるために、見たことや経験したことを、イベントやさまざまな媒体を通じて発信しています。