ブラジル(~2015年まで)

アマゾンの森で、持続可能な農法「アグロフォレストリー」を普及。
食料生産と収入を向上させることで健康状態を改善しました。

発展してきているブラジルの中でも特に貧しいアマゾン地域ですが、豊かな自然があります。その豊かな自然を持続可能な方法で活用し、調和のとれた開発で健康的で幸せな農村開発をアグロフォレストリーと健康開発活動を通してめざしました。

おもな活動

アグロフォレストリー農法の普及


アマゾンの森を守りながら持続可能な形で森を利用していくために、アグロフォレストリーという持続可能な農法を普及することを支援しました。

保健/環境保全啓発


コミュニティヘルス(CHW)や若者のボランティアグループに対して保健/環境/持続的な開発についてトレーニングし、彼らが農村地域でそれらのテーマについての啓発活動を実施することを支援しました。

次世代リーダーの育成


若者たちがコミュニティ活動などをすることを支援するとともに、その他の啓発活動に参加してもらうことで、彼らが次世代のリーダーとしての能力を高めていけるように支援しました。

プロジェクト基本情報

活動期間 2001年~2015年6月
活動地 ブラジル・アマゾン西部
アマゾナス州マニコレ市(2001年~)、ノボアリプナン市(ボルバ市)
活動の対象
(受益者)
農業指導員15名/農家40家族(モデル農家候補)/青少年ボランティアグループ10名/CHW 60名
最終的なひ益者 農家900家族、若者グループ200名
スタッフ数 ブラジル事務所(ローカルスタッフ含む) 9名、 国内 4名
主な事業資金 ■独立行政法人国際協力機構(JICA)草の根技術協力事業パートナー型 「アマゾン西部における健康的で持続可能な農村開発プロジェクト」
■寄付: 住宅エコポイント、その他個人寄付

国情報

国面積 851.2万㎢ 日本の約22.5倍
国人口 約1億9840万人
日本の約1.56倍
言語(公用語) ポルトガル語
宗教 カトリック、プロテスタント
主な産業 製造業、鉱業、農牧業