8月24日(水)~25日(木)にカナダ、トロントで開催されました(オンライン開催)第13回母子手帳国際会議について、ご案内いたします。
詳細(英文)は、https://conference.mchhandbook.com/ をご覧ください。
なお会議の様子は2日間とも、下記YouTubeで見ることが出来ますので、是非、ご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UC93-u4DmD5c8fVANH1gFYMA
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【第13回母子手帳国際会議 カナダ】
日時 2022年8月24日(水)~25日(木)
両日とも、カナダ時刻 午前9時から午後12時30分、
(日本時刻 午後10時から翌午前1時30分)
主催 カナダ トロント大学実行委員会 国際母子手帳委員会
カナダ側の主催関係者以外は、オンライン参加とする。
協賛 公益社団法人日本WHO協会
テーマ「私を可視化する」
言語 英語のみで日本語通訳はございません。
第13回母子手帳国際会議は、様々な社会的障壁によって母親に自身や子どもの健康に対して十分な理解をもたらすことが困難なために、母親とその子どもの健康を最前線に引き上げることを目指しています。母子手帳は、妊娠・出産・出生後の期間、および子どもの人生の最初の数年間を通して家族をサポートする家庭保管の母子の健康記録および情報ツールです。また母子手帳は、母親への情報源であると同時に、両親と医療従事者との間のコミュニケーションを強化し、家族の健康の意思決定と管理に積極的に関与することを奨励することによって、両親に力を与える効果があること合わせて、青年になった人達が自分の母子手帳を読むことを通して、自分の命が家族や社会に護られたことを理解し、今後の自身の健康な生活を目指すことへの動機づけになるものでもあります。
COVID-19のパンデミックの間、世界的な妊産婦と胎児の状況は悪化し、妊産婦の死亡、死産、妊産婦のうつ病が増加しました。そして全体として、パンデミックは、アクセス可能で公平な妊産婦ケアを優先する緊急の必要性を明らかにしました。この世界的な厳しい状況の中で行われるこの会議の主な目的は、次のとおりです。
・世界中で公平な総合的な母子保健を通じた社会的結束の提唱
・母子手帳を世界標準ツールとして推進する。
・難民、移民、少数民族を含む困難に直面している家族のニーズを支援する。
全体として、この会議は、母子健康手帳の実施と使用に対するCOVID-19の影響を熟考し、プログラムの成功を確実にするための将来の軌道と戦略を特定する機会です。私たちは、医療従事者、研究者、政策立案者、学生、そして母子保健の改善に情熱を傾けているすべての人のご参加を歓迎し、出席し、経験を共有し、母親にしっかりと母子保健を身近なこととして理解してもらえるようにするために、私たちがどのように努力しているかについて共有して学ぶことができます。
今回はオンライン参加のために、国際会議として時差上の困難はありますが、旅費を払わずに済むという利点もあるかと思います。深夜ではありますが、日本にいながら世界各国からの発表を聞いていただける好機となりますので、多くの皆様のご関心・ご参加をお待ちしております。
本会議のご案内 https://www.mchhandbook.com/
視聴参加申し込み先(無料)https://conference.mchhandbook.com/registration/
国際母子手帳委員会 代表
中村安秀
この会議の日本側の連絡先 国際母子手帳委員会 事務局長
板東あけみ 09056499173 svcaban@cg8.so-net.ne.jp